第II部 Linux版のインストールについて


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2. インストール方法

ここでは、SOBAフレームワークのインストール方法について述べています。 以下の説明では、Red Hat Linux 9 のシェルとして bashを使用しているものとします。 自分が使うシェルによって、環境変数の設定などの仕方は異なりますので、 自分が使うシェルに応じて読み替えてください。

2.1. 前提ソフトウェアのインストール

まず、 「1.1. SOBAフレームワークを導入する際の前提ソフトウェア」 で述べた前提のソフトウェアを入手してください。 入手した後は、次に示すように rpm のコマンドをrootユーザーで順次実行してください (インストール中には何らかのメッセージが出力されます)。

  # rpm -i ffmpeg-0.4.8-1.fr.i386.rpm
  # rpm -i jpackage-utils-1.5.29-1jpp.noarch.rpm
  # rpm -i xml-commons-1.0-0.b2.6jpp.noarch.rpm
  # rpm -i xml-commons-apis-1.0-0.b2.6jpp.noarch.rpm
  # rpm -i xerces-j2-2.4.0-3jpp.noarch.rpm
  # rpm -i speex-1.1.3-1.i586.rpm

2.2. SOBAフレームワークのインストール

SOBAフレームワークは、次のコマンドをrootユーザーで実行すると インストールされます。必ず、JAVA_HOMEを設定することに注意してください。

  # JAVA_HOME=/usr/java/j2sdk1.4.1_02 (各PCのJava導入先)
  # export JAVA_HOME
  # rpm -i soba-1.2.0-1.i386.rpm

インストールが終わった後には、/usr/share/soba 以下のディレクトリに SOBAフレームワークがインストールされています。

2.3. Sobazillaのインストール

Sobazillaは、SOBAフレームワークを用いて開発された汎用アプリケーション の中で動くSOBA用のWebブラウザであり、Mozilla 1.5をベースに開発されました。 Sobazillaを使うためには、SOBAフレームワークのインストールとは別に、 Mozilla 1.5 があらかじめLinux上にインストールされている必要があります。 Mozilla 1.5 のインストール等の情報は、 http://mozilla.org/ を参照ください。 Mozilla 1.5 およびSOBAフレームワークのインストールを終えているとき、 Sobazillaは、次のコマンドをrootユーザーで実行すると、インストールされます。

  # JAVA_HOME=/usr/java/j2sdk1.4.1_02 (各PCのJava導入先)
  # export JAVA_HOME
  # rpm -i sobazilla-1.2.0-1.i386.rpm

しばらくすると、「図2-1ブラウザの設定画面」のダイアログが表示されます。


図2-1 ブラウザの設定画面

Mozillaをインストールしたディレクトリと使用したいプロファイル名を入力し、 「OK」ボタンを押すと終了します。

2.4. ユーザーの環境設定

次に、SOBAフレームワークを使用したいユーザーでLinuxにログインし、$HOMEで 次のコマンドを実行してください。必ず、JAVA_HOMEを設定することに注意してください。

  $ JAVA_HOME=/usr/java/j2sdk1.4.1_02 (各PCのJava導入先)
  $ export JAVA_HOME
  $ mksobauser

このとき、コマンドを実行した結果、 次の警告が表示される場合もありますが、 SOBAフレームワークの動作に支障はありません。

Warning: Cannot convert string "-watanabe-mincho-medium-r-normal--*-140-*-*-c -*-jisx0208.1983-0" to type FontStruct

しばらくすると、「図2-2ユーザー名とパスワードの設定画面」の ダイアログが表示されます。


図2-2 ユーザー名とパスワードの設定画面

SOBAフレームワークにログインするためのユーザー名と パスワードを入力して下さい。 このユーザー名はSOBAフレームワークを利用するための設定であり、 Linuxにログインする際のユーザー名とは同じである必要はありません。 もちろん、同じでも構いません。 ユーザー名やパスワードに使う文字列の設定には制限があります。 ユーザー名には小文字のアルファベットか数字の列を使ってください。また、 パスワードには6文字以上のアルファベットか数字の列を使ってください。


図2-3 ユーザー名とパスワードの設定画面

ユーザー名とパスワードを入力後、 「OK」ボタンを押してしばらくすると「図2-4ユーザ情報の設定確認」 のダイアログが表示されます。


図2-4 ユーザー情報の設定確認

「了解」ボタンを押すと、 「図2-5ユーザー情報の設定」のダイアログが表示されます。


図2-5 ユーザー情報の設定

図2-5の設定画面で、ユーザー名に対してニックネームをつけたり、 公開情報を設定したり、 またユーザーを示すアイコンを選択することができます。 必要に応じて設定・選択してください。


図2-6 ユーザー情報の設定

「決定」ボタンを押すとこのダイアログは終了し、 ユーザー設定は終了します。 ユーザー設定情報は、$HOME/.soba以下に作成されます。 また、システムの設定情報は /usr/share/soba以下に作成されます。

2.5. 汎用アプリケーションの起動方法

次のコマンドを$HOMEで実行します。

  $ soba

「図2-7ログイン画面」のダイアログが表示されます。


図2-7 ログイン画面


図2-8 ログイン画面でユーザー名とパスワードを入力

「図2-2 ユーザー名とパスワードの設定画面」のダイアログで入力した ユーザー名とパスワードを入力し、「ログイン」ボタンを押します。 しばらくすると、「図2-9 汎用アプリケーションの起動画面」が現れます。 起動処理が行われて、汎用アプリケーションの起動が完了します。


図2-9 汎用アプリケーションの起動画面

なお、汎用アプリケーションの終了は、 メニューバーにある「ログアウト」メニューを選択し、 図2-10の終了確認のダイアログで「はい」ボタンを押してください。


図2-10 ログアウトの確認ダイアログ

次に、SOBAフレームワークを利用する際の 設定方法 を示します。


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